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【保存版】ネイティブプランツ(オージープランツ)の冬越し対策

ネイティブプランツの栽培は、関東以南の地域がおすすめ!

これから、冬を迎えるにあたって大寒波や大雪が来た時!
氷点下を下回る時の冬越し対策はおさえておきたいなぁ!!

そうだね!
今回は、【保存必須】ネイティブプランツの冬越し対策をまとめますよ〜

目次

冬越し対策|必要になる時期

❄️関東以南でお育てになっている場合→
氷点下になるのは、1月の中頃〜2月の終わり頃までです。
ですので、ガッツリ防寒対策が必要となってくるのはこの時期になります。

山場は、大寒波到来‼︎
→夜間は、氷点下まっしぐら‼︎
→且つ、日中も気温が上がらない‼︎時です‼︎

❄️❄️❄️ここで、どれだけ対策が出来るかが冬越しのカギ🔐です!!

冬越し対策let’s start!!

※地域や栽培環境、考え方によって意見が異なることもありますので、あくまで参考としてご自身の地域や環境に合わせてご選択いただけると幸いです🙇‍♀️🙇‍♂️✨

①土の表面にマルチング‼︎対策Lv1

→水分を含みづらい〝石〟でのマルチングがおすすめです!

化粧石・玉石など〝石〟といっても様々にあると思いますが、石自体にも空気穴が空いている〝軽石〟や〝蝦夷砂〟などがおすすめ!!石を重ねて置く場合は、小さい石を敷いてから大きなロックストーンを置くとマルチング機能をしっかり確保できます。

【マルチングのメリット】

  • なんと言っても、おしゃれ!!
  • 雑草や病害虫の予防になる!!
  • 泥ハネを防止できる!!
  • 土の温度変化を緩やかにする!!(耐寒性・耐暑性向上)

②麻布などで幹を巻く!対策Lv2

→ネイティブプランツが多く自生しているオーストラリアでもよく使われている防寒対策です。上記の写真は幹が細いのでわかりにくいのですが、幹と根本をしっかり包むように巻きましょう。

【麻布防寒対策のメリット】

  • 手軽に手に入り、簡単!
  • 通気性に優れている。
  • 冬の寒さや霜害に耐えるのを助ける。

③大寒波到来‼︎防寒3選‼︎対策Lv3

  • 夜間のみ、暖房の効いていない室内へ取り込もう!
  • 寒冷紗や不織布を植物全体に巻こう‼︎
  • 簡易ビニールハウス内へ取り込もう‼︎

→上記の中から、ご自身の栽培環境や地域、日々の生活に取り入れやすい対策を選択しよう👍

気温が上がる日中は、外に出したり、不織布を外したりした方がいいの?

その通り!気温が上がる日中はビニールハウスの窓を開けたり、風に当てたりしてあげると蒸れずに冬越しができるよ‼︎

【防寒対策3選メリット】

  • 栽培環境や地域によって最適な対策を選べる。
  • 氷点下を下回る地域でも、栽培を可能にする。
  • 地植えでも鉢植えでも対応できる。
  • 寒さによる葉痛みや霜害を防ぐことができる。

もちろん、氷点下を下回らない地域や軒下(ベランダ)の栽培でしたらノーガードで越冬できるネイティブプランツがほとんどです✨

寒波到来前に、水を切る?!

天気予報と睨めっこして
大寒波の何日か前から(最低でも2日間)水💧を切っておく‼︎
→大寒波の時に水分が幹に残っているかどうかで植物のダメージは全く違います。

実はこれが、ネイティブプランツの運命を左右する!!

えええ〜!
水分を多く含むと、その水が凍ってしまい幹や根を傷めてしまうのね!!

さいごに

冬越し対策において、株の大きさその環境に慣れているかも株が寒さに耐えられるかに大きく関わってきます。やはり小さな苗木や迎えたばかりの株🍼は、過保護が無難です⭕️✨

逆に少し成長してきて、環境に慣れてきている株はスパルタぎみに寒さに耐性をつけるようにしても良いかもしれません🥸

この記事を書いた人

植物×空間をデザインする=
〝NATIVE_PLANTS〟
ネイティブプランツ(オージープランツ)が
主役の園芸店
湘南を中心としてイベント出店
年間約120回以上
ネイティブプランツを
毎月約100鉢以上販売

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